市政
その他
2008年9月4日
豊川市・音羽町・御津町合併記念式典
| 豊川市・音羽町・御津町合併記念式典 | |
平成20年1月15日 | |
| 本日、この良き日に「新豊川市」の誕生を記念し、「豊川市・音羽町・御津町合併記念式典」を開催しましたところ、公私ともにご多用の中、増田寛也総務大臣様、神田真秋愛知県知事様、地元国会議員並びに県議会議員、近隣市町村長の皆様をはじめとするご来賓各位、並びに多くの市民の皆様のご臨席を賜り、かくも盛大に挙行することができました。これもひとえに、国、愛知県の関係各位をはじめ、1市2町の議会議員の皆様並びに合併協議会委員の皆様、そして何よりも住民の皆様のご理解とご協力の賜物であり、心より厚くお礼と感謝を申し上げる次第でございます。 本日、平成20年1月15日、豊川市と音羽町及び御津町が合併し、人口約16万人、面積約150平方キロメートルの「新しい豊川市」が誕生いたしましたが、ここに至る道のりは決して平坦なものではありませんでした。本地域においては、平成13年11月に豊川市と宝飯郡4町で合併協議会を設置し、合併の是非を含めた議論の末、平成16年2月に実施された住民意識調査の結果、長きに渡った合併協議に終止符を打った経緯がございます。当時、それぞれの市町には、長い歴史の上に培われてきた地域の文化や特色を生かしたまちづくりが、合併により失われてしまうのではないかという不安や戸惑いが去来していたことと思います。 しかしながら、現在、地域を取りまく環境は、地方分権の進展に伴う権限委譲への対応、国・地方を挙げての行財政改革、更には、少子・高齢化や地球規模での環境問題など、山積する課題に直面しており、地方行政としては、自立し持続可能な発展を目指していくことが求められてきております。このような中にあって、私たちの故郷を次世代へ着実に継承していくためには、合併は大きな手段であると確信し、1市2町がともに将来を見据え、勇気を持って合併を決意し、今日に至ったわけであります。 ご案内のとおり豊川市は、三河国府が置かれるなど古くからこの地方の政治、経済、文化の中心として、また交通要衝の地として栄え、特に近世においては、御油に宿場町が形成され、さらに豊川稲荷の門前町として賑わいました。昭和18年6月1日には3町1村が合併し、県内で8番目、全国では208番目の市として豊川市は誕生しましたが、昭和20年8月7日の豊川海軍工廠への大空襲により、市の人口は最盛期の半分にまで減少してしまいました。その後、豊川用水の全面通水や東名高速道路豊川インターチェンジの開設に伴い、目覚しい復興を遂げてまいりました。農業では、施設園芸を中心に全国有数の農業生産を誇る地域となり、また、多くの工場誘致により内陸工業が発展し、商業の活性化ともに、産業のバランスがとれた中核都市として発展を続け、平成18年2月1日には旧一宮町との合併に至っております。 音羽町は、江戸時代に赤坂宿が置かれ、活気ある宿場町として栄えた歴史ある町で、東名高速道路音羽蒲郡インターチェンジが設置されるなど、交通の利便性と豊かな自然環境から、住宅団地が建設され、都市近郊のベッドタウンとして発展してきました。 御津町は、海によって開けた町で、三河湾の最奥部に位置し、温暖な気候を利用した農業のほか、臨海部では企業立地が進むとともに、緑地やマリーナが整備され、マリンスポーツなどのレクリエーション拠点としても発展してきました。 近年、自動車交通や情報通信網の発展に伴い、この1市2町の地域は、通勤・通学や買物など、経済と生活圏の一体化が進展し、行政面においても、ゴミ処理や消防・救急の業務を共同で行うなど、既に地域としてひとつの都市圏が形成された状況にありました。このような中、昨年6月に「豊川市・音羽町・御津町合併協議会」を設置し、将来のまちづくりなどについて議論を尽くし、8月には合併の調印を行うに至りました。その後、1市2町の議会と愛知県議会の議決を経て、11月に総務大臣の告示をいただき、本日「新豊川市」の誕生を迎えたわけであります。 1市2町の先人達が築き上げたこの郷土を、新市の将来像である「光と緑に映え、ゆたかで、住みよい、夢のあるまち」を目標に「合併してよかった」と誰もが心から思えるまちとするため、今後においても誠心誠意市政運営に取り組んで参りたいと考えております。 今日、16万市民とともに、新豊川市の輝かしい未来に向けた第一歩を踏み出したわけでありますが、各地域の住民が、新市民として融合し、その持てる力を余すところなく一つに結集し、それぞれの立場で市政へご参画いただくことで、協働による新しい魅力あふれる豊川市を築こうではありませんか。 最後に、本日ご臨席の皆様には、どうか今度とも、新生豊川市の発展に向けて大所高所からご指導、お力添えを賜りますようお願い申し上げますとともに、ますますのご健勝とご活躍を祈念いたしましてごあいさつといたします。 | |